おおきな木 The Giving Tree
今日もお題から。
The Giving Tree(邦題:おおきな木) シェル・シルヴァスタイン
英語を勉強していた頃に、原書で読んだのが最初。
原題の意味は「与える木」。
一本の木とひとりの少年との話。
少年への木の想いが心にストレートに響いて、なんとも言えず切ない気持ちになったのを覚えている。
まさに「愛は与えるもの」なのだ。
言葉自体は絵本らしくシンプルに書かれているから、英語で読んでもわかりやすい。
その後、日本語訳の言葉の雰囲気も好きでこちらも購入した。
今でも実家の本棚に隣同士で並んでいるはず。
今回思い出して検索してみると、YouTubeに読み聞かせの動画が上がっていた。
懐かしかった。
日本語訳は今は村上春樹訳のものが出版されているそう。
自分が持っていたのは旧版。本田錦一郎という英文学の先生によるものだそうだ。
(上のふたつめの動画も旧版の訳)
ぜひ全ての人々に一度は触れてもらいたい、切ない愛のお話。