でっかい水たまり

日記とか、雑記帳とか、独り言とか…

人生で一番古い記憶

はてなブログが用意してくれた「お題」に初挑戦!
こうして何かに導かれるように書いてみるのもおもしろい。

 

お題「人生で一番古い記憶」

 

3歳半を過ぎた頃、弟が生まれた。
生まれたばかりの弟との初対面が自分の中の一番昔の記憶、

なら劇的なのだけれど、残念ながらそれは覚えていない。

 

その弟が産まれる時、母の入院する病院に向かう、父が運転する車の助手席にいる自分が一番古い記憶。
借りてきた車だったため、いつもと車内の雰囲気が違うことが強く印象に残っている。

なんならそのにおいまで思い出せそうなぐらい。

 

動画ではなく、1枚の写真のように思い出される静止画の記憶。


ただ不思議なのは、助手席にちょこんと座る自分の姿もその記憶の風景の中にあるということ。
つまり自分目線ではなく第三者目線の風景なのだ。
こうして思い返すと、どこかで若干の創作が入ってしまっているのかも。

思い返す記憶とは、案外そんなものなのかもしれない。